初めて行く場所やお店を探すとき何かとお世話になるのが地図検索サービス、グーグルマップです。地図情報だけでなく交通機関など周辺地域の情報も充実していることから、ネットでグルメや旅行サイトを検索しているときグーグルマップがページに組み込まれていると安心感があります。GoogleMapsAPIsは、無料でグーグルマップが利用できるサービスです。ショップや観光地など場所を紹介しているサイトやブログで地図情報がページに入っていると、ぐっと分かりやすく訪問者も利用しやすくなります。
有料で地図を組み込めるサービスもありますが、個人サイトでは手が出せない高額料金、GoogleMapsAPIsなら無料で高機能のグーグルマップが利用できるのです。使い方は簡単、初めて使う場合はGoogleMapsAPIのサイトから、APIキー〔認証情報〕を取得する必要がありますが、HTMLとJavaScriptの基本的な知識があれば、誰でも簡単に利用することができます。無料でグーグルマップをページに組み込むことはもちろん、マーカーを立てたり、自由に線を引いてさらに分かりやすく強調することも可能、情報ウィンドウを地図上に表示させることもできるのです。嬉しいことずくめのGoogleMapsAPIsですが、いくつかの制限はあります。
使用するページと関連するページの文字コードがUTF-8でなければならないという制限があるため、JavaScriptやCGI、CSSなどが使えない場合があります。また地図の左下にグーグルのロゴが入ることや、1日あたり5万ビュー以上のサイトで利用する場合がグーグルの承認が必要になりますが、大規模なサイトでなければ特に問題はないでしょう。
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